AMNIでリラックスしに、山梨に一泊二日。

そんな矢先にメンバーの1人が志の違いで辞めた。

一緒にセメント塗ったり、一緒にスタジオを作った初期メンバーだったけど、誰だって自分の気持ち嘘はつけない。

この先もAMNIにどんな試練が待ち構えていて、どんな未来を創造できるのか、とっても楽しみ。

そして、そのメンバーがゆくゆく、気持ちに気づいて戻ってきてくれたら、もっと楽しい。

2024/04/12

目の前の映像に夢中で、怒涛に日々が過ぎていき、気づけばもう2月末。

東京で大雪が降って、カメラ片手に渋谷の街を撮影した。

しかし、最初に撮影したこの一枚のあと、寒さによりフィルムを回すための潤滑油が凝固し、

2ロール撮影したのに全て空転していたようで、現像に出したら一枚も写っていなかった。

あの時間をもう一度体験したい・・・。

という悔しさと共に、僕がシャッターを切った情景に心揺さぶられたことは鮮明に覚えていて、

一生取り出せない脳内HDDに、鮮明に保存されている。

2024/02/24

スタジオで何かをみんなでつくっているので、時にさまざまな摩擦が起きる。

この前、メンバーの一人の心が弾けてしまって、数日スタジオに来れなくなって、音信不通になってしまった。

今まで僕が生きてきた中で、そんな状態の友人とどう話すかなんて、経験したことがないようなことだった。

今やっていた仕事の手を止め、メンバーと車に乗り込み、弾けてしまったメンバーの家へ。

ストレスが弾けて、投げ出しそうになっている時も、そんなメンバーであり友を見捨てたりはせず、必ず話し合うようにする。

そして、心で話し合い、また火を灯す一夜になった。

一人でやってたら知れなかったであろう他人であり、友であり、メンバーである人へ愛を持ち、会話をするということの大切さを知った。

2023/12/10

2023/10/15

日中は映像をつくり、夜はスタジオをつくる毎日だった。

壁にペンキを塗ったり、床をサンダーで磨いたり。

泥だらけになって、みんなでスタジオ裏の銭湯でお湯に浸かる。

いつだってスタジオには誰かがいて、何かをつくっている。

制作途中のものを見せ合い、お互いにフィードバックをする。

あーでもない。こーでもないと言い合う時間。

「ここでこれインサートしたらよくない?俺つくってみるよ」

そんな会話が飛び交う。

AMNIの仲間と、みんなで過ごす時間が何よりも幸せ。

映像にしろファッションブランドにしろ、これから、みんなでつくりあげる未来が楽しみ。